メイク|悩み(ケガ,火傷,手術痕)|アピアランスセンター |
傷痕(ケガ、火傷、手術痕)外傷、手術は、皮膚変色だけでなく、微細なものも含め、凹凸を伴います。現在凹凸に対応する化粧資材はまだ開発されていませんので、メイクアップは色の効果を使ってカムフラージュする方法をとります。これは色的にはどんなに自然にメイクしたとしても、上からや横から光が当たると陰が出ますので完全にはカモフラージュできません。それでも、色をカバーして目立たなくすることは出来ます。メイクしている時間の長さによって使用できるファンデーションは変わり、カバーする度合いによっても変わってきます。 熱傷を受けたときは、幹部を出来るだけ早く水で冷やすことが推奨されていますが、それでも熱傷2度以上では皮膚に瘢痕が残る可能性があります。 瘢痕は皮膚の凹凸を伴うことがあり、ファンデーションを使用するメイクアップで完全にカモフラージュすることは難しいが、変色の箇所はカモフラージュできます。また、植皮手術などによる皮膚色の違いもカモフラージュできます。 熱傷後ケロイド状になった場合は、ファンデーションがつきにくいのでファンデーションをのせる方法を工夫します。指でつけることが困難な場合は筆を使用し、変色部位の端から付けていきます。 *手術痕のメイク(ファンデーションを塗るとき)注意点 *お願い(手術痕・傷跡のメイクについて) *お願い(熱傷後のメイクについて) |